ホーム会報>会報140号(2018.2)4-7頁

会報140号(2018.2)4-7頁

 (公社)富山県鍼灸マッサージ師会による会報140号(2018.2)4-7頁です。

謝辞

開会宣言
羽馬澄夫参与

 本日は法人化結成七十周年記念式典において、知事表彰をいただき誠に有難うございます。受賞者二十八名を代表して一言感謝と御礼を申し上げます。

 私は昭和四十九年七月に開業と同時に県鍼灸マッサージ師会に入会して四十三年になります。

 昭和六十年からは会員の皆様の暖かいご指導とご協力により今日まで理事として健康保険取扱い業務の指導に携わってまいりました。
 平成二十四年五月、公益社団法人富山県鍼灸マッサージ師会設立に伴い、相談役を拝命し、また任意団体富山県保険鍼灸マッサージ師会の会長として今日に至っております。これもひとえに歴代の会長をはじめ、関係各位の皆様のご協力ご指導の賜物と感謝いたしております。

 さて、急速に高齢化が進み、環境や生活が複雑化している今日、鍼灸マッサージに対する県民の期待も益々高まる中で、私達は療養費の取扱いに力を注いでまいりました。これも会員の皆様のご協力があってこそ成り立つものです。

 これからも会員一人ひとりが誇りをもって鍼灸マッサージの業務に従事し、県民の健康維持と予防に努めて行かなければなりません。

 幸い、平成三十年度には療養費の受療委任制度が導入されることが決まっております。取扱条件が緩和されることを願いつつ、今後も中央師会と連携し、組織の結束を高め、鍼灸マッサージの推進と発展に努めていきたいと思っております。

 終わりに、私たち受賞者はこの栄誉を励みと致しまして、さらに師会の繁栄に貢献してまいる所存です。

 今後とも生様のご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。

 平成二十九年九月三日

受賞者代表 羽馬 澄夫

来賓の皆様
来賓の皆様

祝辞

県知事祝辞代理
代理 厚生部長 前田彰久様

 残著きびしいなかにも、秋の気配を感じる季節を迎えておまりすが、本日、多くのご来賓の皆様方をお迎えになり、公益社団法人富山県鍼灸マッサージ師会法人結成七十周年記念式典が盛大に開催されますことは、誠に喜ばしい限りであり、心からお祝いを申し上げます。

 また、この記念すべき日に、表彰の栄に浴された皆様には、長年にわたり鍼灸マッサージ業務に従事され、保健医療の向上や後進の育成などに、多大なご貢献をいただいた方々であります。そのご苦労とご功績に対し、心から敬意と感謝の意を表したいと存じます。

 富山県鍼灸マッサージ師会におかれましては、昭和28年8月に設立されて以来、鍼灸マッサージを通じて、本県の公衆衛生及び保健医療の普及、向上に格別のご尽力、ご支援をいただいております。また、平成25年4月には公益社団法人に移行され、公益性の高い、より信頼される組織へとさらなる発展を遂げられました。

 さらに、これまでも、2015年から開催された富山マラソンにおいて、鍼灸マッサージボランティアを実施いただいたほか、鍼灸マッサージ及び公衆衛生に関しての県民の知識を高めるため県民公開講座を開催していただくなど、多くのご頁献をいただいております。
 ここに、中野会長をはじめ役員の皆様、そして会員の皆様方の、これまでの献身的なご尽カ、ご貢献に対し、心から敬を意表する次第であります。

 さて、ご承知のとおり、近年少子高齢化の進展や生活様式の多様化などにより、保健医療に対する県民のニーズも高度化、専門化しており、県民の皆様からは、より質の高い保健医療サービスの提供が求められております。

 このため、県では、平成24年度に「新・元気とやま創造計画」を策定しており、この計画の基本政策の一つである「安心とやま 地域の保健・医療・福祉の連携強化と共生社会の形成」の実現を目指して、医療の充実や健康づくりの推進など、各種の保健医療施策の推進に、積極的に取り組んでいるところです。

 富山県鍼灸マッサージ師会におかまれしては、これまでも本県の保健医療の一翼を担っていただいているところでありますが、本日の七十周年を契機として、さらに、結束を固められ、本県の健康医療の充実、推進に大きな役割を果たしていただきますよう念願してやみません。

 おわりに、富山県鍼灸マッサージ師会の限りないご発展と、本日ご列席の皆様方のご健勝とご活躍を心から祈念申し上げまして、お祝いの言葉といたします。

 平成29年9月3日

富山県知事 石井 隆一

祝辞

医師会副会長
代理 県医師会副会長 泉良平様

 このたび、公益社団法人富山県鍼灸マッサージ師会法人結成70周年の記念式典を開催されるにあたり、富山県医師会を代表して一言お祝いの言葉を申し上げます。

 貴会は、昭和23年に斯界で法人認可全国第1号として設立されて以来、今年で70年という大きな節目を迎えられたわけですが、この歳月は戦後の混乱期・復興期など、決して平たんな道のりではなかったと思います。  会員の皆様が一致協力し、時代の変遷ともに幾多の困難を克服され、着実に隆盛発展を遂げて、このたびめでたく記念すべき日を迎えられましことたは、ひとえに関各係位の一方ならぬご努力の賜物であり、心から敬意を表するともに、お喜びを申し上げる次第であります。

 ご承知のとおり、日本の医療を巡る環境は、急速な少子高齢化、医療技術の高度化、これに伴う国民の医療サービスへの需要の多様化など大きく変化しており、国民の医療に対する安心・信頼を確保し、質の高い医療サービスを安定的に提供できる体制を構築することが重要な課題となっています。

 鍼灸は、古くから国民に受け入れられた伝統治療として、地域社会において国民の健康の保持に大きく寄与してきました。医療を取り巻く環境が変化する中、今後とも、地域社会の要請に応えたるめに、皆様が更なる技術の向上に励まれ、安全かつ安心な鍼・灸を提供されますことを期待しております。

 私たち県医師会では日頃、地域医療を通じて、社会福祉の向上や県民の健康保持増進に取り組むことを重点に活動しておりますが、本県では従来から、私たち医師会と鍼灸マッサージ師会とが、お互い密接に連携・協力し合い、地域医療の推進と発展に努めてきたものと自負するともとに、このことを誇りにも感じている次第であります。

 貴会がこのめでたい記念すべき年を一つの節目とされ、斯道の進歩・発展と医療向上のため、新たな時代に向かって更に研鑽を積まれることを念願してやみません。

 終わりになりましたが、本日の良き日を心からお祝い申し上げますとともに、公益社団法人富山県鍼灸マッサージ師会の今後なお一層のご発展と、会長先生をはじめ会員の皆様方のますますのご健勝・ご活躍を祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。

 本日は誠におめでとうございます。

 平成29年9月3日

公益社団法人富山医師県会
会長 馬瀬 大助

宮腰議員祝辞橘議員祝辞
宮腰光寛衆議院議員の祝辞 橘慶一郎衆議院議員の祝辞
田畑議員祝辞全鍼会会長祝辞
田畑裕明衆議院議員の祝辞 伊藤久夫全日本鍼灸マッサージ
師会会長の祝辞
日鍼会副会長祝辞来賓祝辞
南春成日本鍼灸師会副会長の祝辞 お祝いを述べられる来賓の方々